| 2010.5.19 政治家の言葉の重さについて |
| 今月31日が迫るにつれて鳩山総理の進退問題が焦点になってきます。と言うか現時点でもそうなっています。「5月末までに普天間基地問題に決着をつける。」と言っておきながら何の方向を見出せない、「最低でも県外、。」と言ったのに約束違反だ。そのような批判や不満が国内で渦巻いています。普天間基地問題は、後日書きますが、私は総理大臣の言葉の重さと言うか恐さが鳩山総理は認識されていまかったと思います。私は、この8ヵ月間国会の場で鳩山総理の発言を聞いてきました。「日本の夜明け、平成維新を国民の皆様と共に成し遂げた。」と最初の所信表明を聞いた時には、「この政権は長く続くだろうな。」とも思いました。しかし、その具体的な政策的根拠を示すことなく美辞麗句的な精神論を述べるだけであり、挙句の果てには前言を翻すたびに言い訳に終始する。やはり、政治家、とりわけ総理大臣としての言葉の重さをわかっていなかったのだと思います。 参議院自民党の青木幹雄前会長が選挙運動中に体調を崩し引退を表明しました。このまま続けてもし、途中不測の事態が起きたら全ての関係者に迷惑がかかるからとの理由でした。青木前会長は派閥政治の象徴のようによく言われますが、強権的な言動は一切しない人です。立場や意見の違いを全て聞いたうえでまとめていくという人でした。その青木さんがよく言っていた事が「政治家の口から出た言葉は重いし責任が伴う。政治家が安易な約束をすれば相手は必ず実現すると思いこむし、実現しなければ裏切られたと思い敵になる。」と言うことでした。この相手が総理大臣にとっては国民になります。「鳩山総理だけでなく政治家はみんなそんなものさ。」といわれる政治家だけになったら政治自身が死ぬと思います。 |
| 牧野たかお事務所 |
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